花の舞


花の舞は子供の四人舞で、一月四日二十二時頃から行われる坂部の冬祭り前半部の大きな見所です。
 八折の舞が約二時間わたって行われ、八折目の花返しは大人の神子、大庭の観客の一体となってはやしクライマックスとなります。(振舞い酒もある)
 花の舞は本来臨時祭において大神宮の御湯に代わって舞われていたものであるが、昭和二十年代より例祭において舞われるようになったとされている。
 小学生男子四人が舞うものであるが、現在においては舞手がなく、中学生、高校生も舞っています。
花の舞は      1 上衣
          2 花笠
          3 やちご
          4 御酒
          5 大根(肴)
          6 粉
          7 花
          8 花返し の順番で行われる。
 この八折にはストーリーがあり、上衣、花笠で身に着けるものを祓い清めてやちごで邪悪を祓い、御酒、大根、粉で神をもてなし、花で祝い、花返しで神をお返しするというストーリーとなっています。
 舞い方は大人の本舞(○○の御湯)と基本的には同じである。


            


            



花の舞ムービー

花の舞(花返し)