掛け踊りは、寛政元年(1789)に七日七夜にわたる大雨によって坂部本村の上の山に大きな地割れができたので、雨止めを願ってはじめたのがこの「願掛け踊り」であると伝わっています。 8月14日夕方、坂部分校跡地の「左閑辺屋」すなわち、堂の庭(熊谷山長楽寺)と八幡森下の金毘羅様の庭で掛け踊りは行われます。。 堂の庭での踊りは「ヒョウシ」「伊勢音頭」「願人踊り」を3回行い、「伽藍踊り」「御観音踊り」「阿弥陀踊り」といった和讃と踊りを行います。