津島大神の舞は、他の本舞と舞い方などは同じである
津島神社のお湯は他の湯立と同じく禰宜と氏子総代で順の舞を舞った後に神子も加わり、湯立てのうたぐらを鈴を鳴らし足を軽く踏み変えながら行う
釜の前に禰宜と総代、松明を持つ神子、願の御幣を持つ神子、湯笹を持った神子が立ちうたぐらをうたう
「 玉とりこよ 袖で玉とるな」で湯をかき回し「火防が釜 釜におるなんやら」で湯を振り撒き、湯笹を持った神子が湯笹で湯をかき回す。
全員終わった後に幣束持ちの神子、松明持ちの神子に湯をかけると裸足で大庭に飛び出し、旧売店の下にある大杉の根元に幣束と松明を埋めてくる。これを津島 送りという。
舞い上げは津島神社の幣束の奉ってある大神宮柱にむかって行われる。