神々の舞い降りる郷
天龍村坂部
長野県の最南端の天龍村坂部地区は、静岡、愛知県境付近の天龍川右岸に位置しており、古くは左閑辺といわれた土地です。
この坂部地区の歴史は古く、1352年(南北正平7年)熊谷家初代当主、熊谷丹甲平源朝臣貞直が開墾した地です。
元は駒場からの落人である「左善、阿閑」という老夫婦の名をとり木曽義仲が「左閑辺」と名づけた源氏ゆかりの土地であり、それによって熊谷貞直がここへ定着することを決心したと伝えられています。
この坂部地区には約600年の歴史を持つ、国重要無形文化財「坂部の冬祭り」が伝承されております。
坂部の冬祭りのみならず、伝統文化においては五度の祭り、掛け踊りなどが伝わり、特産品においては柚子の加工食品である「ゆべし」が有名です。
坂部地区は長野県の南信地区の代表都市である飯田市より一時間半の場所にあり、温暖な土地です。
只今作成中につき、不備等が多々ございますのでご了承ください。